ごめん、やっぱすき

うまく言えないけど。

グレート・ネイチャー観劇メモ

昨日小山さん主演舞台、グレート・ネイチャーを観劇してきた。とにかく色々凄まじい舞台でこの気持ちをどこかに自分用に記したいと思うのでこうしている。

詳しいことは言えるほど覚えていないのだが多分嫌な人は嫌という程度でネタバレがあるので今後観劇の予定がある方は自己責任でどうぞ。(そもそもあの舞台はアドリブが多いようなので大筋以外は違ってくると思う)

まず舞台を見終えた全体的な感想として、「シゲアキが好きそうだな…」と思った。観劇後駅に向かう人だかりで、私の後ろに数名のおば様方がいらっしゃったが概ね不評(笑)

実際その感想に対して私もわからないわけではなかった。何故ならサブカル感が強いから。その方たちは「面白かったし声出して笑ったけどストーリーとしてはどうなの?」という方と「いやいや、慶ちゃんだから可愛くて笑ったけどあそこまで周りが笑うのは理解出来なかった」という感じだった。

私の舞台経験は今回が2度目でほぼ無いに等しい。ただ明らかに今回と前回で空気は違った。私にとって初めての舞台は現在の担当伊野尾慧の初主演舞台「カラフト伯父さん」で、まだ5月の頃。あの時私は開場時間からほぼ話さなかった。いや、音を立てられるような環境でなかった。しん、とした空間でラジオの音が流れ出すあの経験から、私の中で舞台はそういうものなんだ、と思っていた。

しかし今回はまるで違った。ガヤガヤと賑やかな客席、最初のシンプルなセット、ド派手な映像演出、開演後も声を出してみんなで笑う様子、演者からの呼びかけなど…舞台ってひとつひとつこんなにも違うのだと驚いた。

終演後の挨拶で毎回「独特な世界観」と小山さんが申告するように、確かに好き嫌いがはっきりと分かれるタイプの舞台だったと思う。なにこれ騒いでるだけ?って感じる人もいると思う。ただ私はこれだけ言いたい!!!圧倒的な頭の良さが必要な舞台だった!!!!

アドリブに次ぐアドリブ、ともすれば聞き取りにくい早口、めまぐるしく変わる舞台セット。ありきたりな表現になってしまうがジェットコースターのように展開されていく中でその場その場で考えて舞台での発声をするって…小山さんめっちゃ頭いいよね…?

とにかく、とりあえず、舞台の世界観が理解出来なくても!!!小山さんの頭の良さに感動できる舞台だった!!!!

役者としての小山さん、キャスターとしての小山さん、アイドルとしての小山さん…全部全部詰まった舞台。

あと個人的にドラマみたいな始まり方したし映像作品としてもかなり魅力的な演出だと思ったのでDVDにしてほしい。

衝動のまま書いて衝動のまま終わります!!!!

一緒に環境委員をやるなら選手権

また突如考えたくなった。何か一緒に委員会活動をしたいと思ったのだが、個人的にHey!Say!JUMPは学級委員という感じではない(さらに個人的にいうなら私の中で佐藤勝利くんに勝る学級委員タイプはいないような気がする。よく知らないけど。なんか雰囲気が。)のでもっと違うものがいいなと思った。

そこで環境委員にしてみた。クラスで飼ってる生物の飼育とか植物の世話、大掃除や奉仕作業、行事の撤収の際に地味に忙しい環境委員を一緒にやるなら誰がいいかを考えていこうと思う。

エントリーナンバー1 山田涼介!!!
…このお方一番想像しにくい。環境委員云々の前に謎のオーラで委員とかやらなくてもなんにも言われなそう。強いていうならほぼやることのない交通安全委員とか担当してそう。もしくはいっそ学級委員なんぞ飛ばして生徒会役員。はい天才。完璧。山田さんは生徒会役員です。(環境委員関係ない)

エントリーナンバー2 知念侑李!!!
学年の委員で交代の水やり当番によく遅刻する。あの笑顔で謝られると許しちゃう。けど次の当番日も来ない。結局一人でやる。たまに代わりに生徒会役員の山田くんが来るけど、許してやってね悪気はないんだ的なこと言われて尚更何も言えない。先生にも言えない。

エントリーナンバー3 有岡大貴!!!
この人も来る確率五分五分。でも代わりにクラスで飼ってる魚の世話はすごくやってくれる。すごくやってくれるんだけど「なあなあ、エサってこれくらいだっけ?」とか「あのさあ、掃除ってここも洗うんだっけ?」とかめっちゃ訊いてくるから結局共同作業。でも人望が厚いから文化祭の撤収作業とかはすごくスイスイ進む。「おいそこー!ダンボールはまとめろってー!」って言っても「うわー、みつかっちった〜!わり〜!」とかみんな和気あいあいだしなんだかんだで一番早く終わるし分別もしっかりしてる感じになりそう。

エントリーナンバー4 岡本圭人!!!
隣の席で同じ委員の岡本くんは誰よりも早く来る。なんなら私が着いた時にはもうほぼ水やり終わってるし魚の世話も朝やっちゃってむしろ罪悪感さえ感じそう。だから頑張ってすーっごい早起きしてみたら「今日は暑いね…元気だして…」とかってほんとに小さく呟いて微笑みながら水やりする岡本くんを発見する。それに気付いてすごく恥ずかしそうにする岡本くんに恋したい。

エントリーナンバー5 中島裕翔!!!
裕翔くんとは本当にスムーズに進む。朝来る時間も大体一緒だし重たくて泥まみれのホースは必ず裕翔くんが持ってきてくれる。2人の秘密で花に隠れるところでこっそり他の花とか野菜を植えてみたりしたい。2人のうち代表が委員会出ろって言われたら必ず裕翔くんが行ってくれて帰ってきたら、はいこれってプリント渡してくれる。しかも一番大事なところは蛍光ペン引いてある。真面目。ハンサム。そりゃ自然に恋するけどそのことを友達に話しまくってたらみんな裕翔くんのこと好きになりだして次の学期の環境委員は争奪戦になっちゃうといい。しかもそしたら裕翔くんは「俺別に他のでいいです!」とか言ってもう一緒に水やりできない。けどあの秘密の植物だけはこっそり様子を見に来てくれるといい。はあ、ハンサム。

エントリーナンバー6 高木雄也!!!
コイツ絶対来ねえなって最初思ってたら案外ちゃんと来たってタイプ。しかもホース踏んづけてて水でないとかわりと頭弱いなってことに気付いてよく話すようになる。「あんた絶対こういうの来ないと思ってた」とか言って「人を見た目で判断するの、よくないっしょ」って笑う高木にときめきたい。見とれて黙っちゃったのに気付いて慌てて「だってピアスつけてんじゃん」とか言い返したい。「これは彼女から貰った大事なもの〜」とか言って耳触る高木に絶望したい。即失恋。そこで黙っとけばいいのに無駄に彼女のこととか聞いちゃって仲良くなってひたすら苦しみたい。次は別の委員にしようって思うのに仲良くなれたからって高木がわざわざ同じ委員になってきてまた苦しむ。甘ったるくて吐きそうな地獄の委員会活動。

エントリーナンバー7 八乙女光!!!
私も光くんもいつも遅刻ギリギリ。もっと余裕をもって行動しろ!とか怒られても先生出てった途端ゆるんで笑っちゃう。たまに真面目にやってるとわざと水かけられるしやり返すから制服びちゃびちゃで朝っぱらからジャージに着替えなきゃいけなくて1限遅刻。しかもそういうことしちゃった日に限って私がジャージ持ってないと本気で焦って薮くんのジャージ借りてきてくれてお昼に購買のプリン買ってきてくれる。しかもきっと光くんのこと光って呼べるくらい仲良くなる。けど私は光を通じて話すようになった薮くんを好きになるんだろうな〜。3人で遊んだりするとすごい楽しいから絶対告白とかしないし光くんと薮くんが仲いいのも見てて微笑ましいって思うからひたすら隠して片思いだなあ。薮くんとクラス離れることあってもきっと光くんとは3年間一緒のクラスだしずっと環境委員やるし3年生で一緒に委員長と副委員長とかやったら「なんだかんだでお前らよくやったよ(笑)環境委員3年間てなかなかいないぞ?」って先生も見直してくれて2人で笑い合いたい。良い。とても良い。

エントリーナンバー8 薮宏太!!!
この人きっと環境委員ではないなー。学級委員とか連絡委員とかわりと前で話すタイプっぽい。委員じゃないけどたまに魚の世話してくれそう。薮くんと同じクラスの場合はすんごく大人しい子として環境委員になって、水やりしてるところに通りかかった薮くんに「お前って花とか見てるとき生き生きしてるんだな」とかお世辞だろって思いながら安易にドキドキして恋したい。…3組の○○さんと付き合ってるくせに…あの人女たらしだ…って勝手にときめいたくせに心の中で文句言いたい。でもきっと水やりする度薮くんを探す。チラチラ探す。見渡す。

エントリーナンバー9 伊野尾慧!!!
意外と環境委員力高めだと思う。決めるとき居眠りしてたら余ってた環境委員にされた感じ。当番はちゃんと来るけど日陰でしゃがんで見てるだけ。しかもこの人毎朝登校と同時にジャージだし慣れてくるとジャージで登校してくる。やけに大きめのジャージで足首くるくるさせてるし誰にアピール?ってくらい萌え袖。多分この人のことは伊野尾って呼び捨てで呼べる。「伊野尾ー!来てんだからやれよー!」とかぶっきらぼうに言うと渋々ひなた出てきてホース持つけど1箇所にしか水かけなくて見てらんないからすぐ代わっちゃう。「ほらお前がやった方が早いじゃん」とかヘラヘラ笑ってる伊野尾見て、綺麗な顔だな!!!ってあらぬ方向に怒りたい。その美白つるつる肌具合にも段々気付いてきて、「お前日焼けさせるのもったいないから日陰いろよ」って言うようになると思う。毎回なんもしないけどちゃんと来て日陰にいる伊野尾。いい子。そのうち伊野尾の世話係みたいな名目でクラス中に母ちゃんポジションとして見られ始める。「おい伊野尾寝てるぞ…」って先生からも言われていつの間にか伊野尾くんの後ろの席が定位置になる。やっと隣の席になれた片思い相手の岡本くんにも「伊野尾くんのお母さんみたいだね」とか言われて泣きたい気持ちになる。あまりにへこんで水やりテキトーになってる私を見て伊野尾くんがホース持ったらその瞬間暴発してびっしょびしょ。「しっかりしてくれないとさー、こういうことになるわけよ」って不思議な励まし方してくれてちょっと元気になるけどよくよく考えたら原因お前だよ。ちなみに魚の世話の時に伊野尾くんがメダカ1匹逃がした。

さてさてさて、わりと捗った環境委員選手権。9名全員出揃いました!優勝は誰の手に!?!?





(無駄なスクロール)

優勝は!!!!!!!
岡本圭人くんです!!!!!!

圧倒的な環境委員力!!!もう本当にこの人ほど植物に優しく語りかける人がいるのか!?いや、いない!!これはもう環境委員をやりたい!!!

ちなみに僅差で2位は高木くん、3位は伊野尾くんです。エピソード性高い。

はあ、楽しかった。

曲がり角でぶつかるなら選手権

突如思い立った。特に深い理由はないが考えたくなったので書き綴ってみようと思う。

あの誰しもが知っているのに実際体験した人は限りなく少ないだろうシチュエーション。いちごジャムトーストをくわえ「きゃー!遅刻〜〜!」と曲がり角を曲がろうとすると衝突。「ごめん!!大丈夫!?」的な感じで出会って別れて後に転校生だったという、ツッコミどころ満載のシチュエーションである。

今回はとりあえず転校生とかそういうのは置いといてただ曲がり角でぶつかることだけを真摯に考えたい。

やっぱり曲がり角でぶつかるとなると大切なのは①衝撃の大きさ②曲がった後の対応だろうか。あとはもうこちらの妄想次第だよね。

ではいってみよう!!!第一回!!曲がり角でぶつかるなら選手権!!!

エントリーナンバー1 山田涼介!!
あの筋肉!!!そして王道アイドル山田さん!!!ここはひとつあの筋肉で受け止めてもらい、なんならちょっと腕力を駆使して最早転ばないようにしてくれそう。「おっと…!よかった、ケガしなくて。」とか美少年スマイルで言われたらイチコロ。むしろぶつかったことに罪悪感。

エントリーナンバー2 知念侑李!!!
ぶつかった衝撃でバク転!!!(頭沸いてる)こちらだけ尻餅ついて擦り傷作るパターン。あの可愛い笑顔で注意されたい。きっと彼は隣のクラスの転校生だし接点はなくて、体育の時盛り上がってる中心にいるのを少し見かけて あ。ってなる程度。

エントリーナンバー3 有岡大貴!!!
これは圧倒的にいい。有岡さんはほんとオールマイティになんでもいけちゃうタイプだからもうほんとどうしようもないくらい好き!!!!有岡さんこそいい感じにぶつかっていい感じに「わりー!!怪我とかしてない??…よかったー!ごめん!急いでっから!!」ってニカッて笑って走っていきそう。私はそんな有岡さんに立たせてもらったまま呆然と後ろ姿を見つめたい。

エントリーナンバー4 中島裕翔!!!
ここはもうただの好青年。長身な彼ならばその衝撃をちょうど胸のあたりでトンっと抑えてくれそうだしそもそも転ばない。だからこそ大きなイベントには発展しなくて「す、すいません!」「こちらこそ」って微笑んでそれでおしまい。あの人すっごいかっこよかったな〜って思ってこちらもきっとそんなに深追いしない。のちのち街中で私服姿の彼を見つけて足の長さに驚いてちょっとときめいて一緒にいた友達に曲がり角エピソードを話して羨ましがられる感じ。誰もが知ってる有名女子高に彼女いるらしいよって友達から知りたい。

エントリーナンバー5 岡本圭人!!!
このお方未知数!!!だけどきっとほんとに純粋に怪我とかないか心配してくれそう。言葉数はそんなない。むしろ圭人くんの場合はこちらから去りそう。「あ、すいません!」とかって切り出すのも多分こっち。あ…はい…って言われてよかったー!って一目散に学校目指すと思う。私が。なんなら圭人くんも私も同じ日に転校生だといい。で、妙に意識しちゃうといい。

エントリーナンバー6 高木雄也!!!
見た目ちゃらいのだめだから私多分ごめんなさい!!って咄嗟に謝って走り出す。怖かった…超怖かった…しか頭に残らない。転校生だって知った時には覚えられてないか怖くて顔見えないようにすると思う。

エントリーナンバー7 八乙女光!!!
…正直私の中で光くんは友達っぽいからな…「すいま…なんだよお前かよ」って言われたい。こっちもこっちで「うわー今日ツイてないわー薮くんがよかったー」って言う。2人とも遅刻ギリギリなの忘れて歩いてたら光くんに薮くんからLINEきて「うわ、そうだった!!!時間!!!」とか言って2人して走ったのに遅刻して薮くんに笑われたい。最早ぶつかるの関係ない。

エントリーナンバー8 薮宏太!!!
そもそもぶつからない。帝王だからこんな下々民の私とぶつかるとかそんなのない。以上。

エントリーナンバー9 伊野尾慧!!!
この人もぶつからない。薮くんは下々民の生活見るために歩いて登校してるけど伊野尾くんは間違いなく学校から家が極端に近いか車送迎。もしくは薮くんとか光くんと登校してるから単体で出会うのは無理。以上。


というわけで考えてみましたが…今回の優勝は(ドラムロール)…有岡大貴!!!!


やっぱり有岡さん強いわ…(しみじみ)
ぶつかるの関係ないからはじいたけど八乙女くんのやつもだいぶグッときたよ。でもさすがの有岡さん。有岡力さすが。

余談ですが、薮くん伊野尾くんと曲がり角でぶつかれる人は是非私まで!!!!ぶつかり方教えてください!!!!

村を焼かれることの幸せ

最近Twitterでアツく論じられている「誰が率いる軍団に村を焼かれたいか」問題。波にはのまれたい系ババアである私もここ数日誰に村を焼かれたいのか頭を悩ませていたのだがやっと結論が出たのでここに記しておきたい。

まず私は軍団であることを考慮し、『焼く側(軍団)』と『焼かれる側(村民)』に分けて考えることにした。

【焼く側】
①帝王 薮様
やはり軍を率いるならばあの闇の帝王薮様しかいない。王座であの長い脚を見せつけるように座りながら、無造作に貼られた壁の地図を的にダーツをして欲しい。そして露骨に壁に刺さる音に無邪気に笑って、射抜いた村の名を部下が読み上げた瞬間にあの長い脚を組み換えて「焼け」と最高の笑顔で命令を下して欲しい。

②作戦参謀 侑李
堕落した貴族家系に生まれ、その恵まれたルックスと冷酷さで血筋を途絶えさせ達成感から自らも絶とうとしていたところを薮様に拾われ組織のブレーンに。飄々としていて真意を把握することは困難。帝王の命を受け潜入を行う。スパイとして潜入してきていた侑李に裏切られて可愛い笑顔で「…好きの反対って嫌いじゃなくて…無関心なんだって!」と言われてその場で立ち尽くしたい。

③指揮官 中島裕翔
颯爽と馬に乗って大勢の軍の最前を圭人くんと二人並んで走って欲しい。裕翔くんにはナポレオンのようなダサめの貴族衣装を着て、それなのにそのスタイルの良さで押し切って魅了してほしい。そして実は裕翔くんは薮様に騙されていてこの村を焼くことで世界は救われるとか思ってて欲しい。最後の最後で騙されていたと気付いた裕翔くんが静かに流す涙を真空パックで保存して科学の力で結晶化して国宝としたい。

④軍隊長 オカモトケイト
裕翔くんは二人で並んでると思ってるけどオカモトケイトは実はいつも2歩くらい斜め後ろを走っているといい。いつも中世の兵士みたいな格好をしていて小脇にあのヘルメットみたいなやつを抱えて欲しい。裕翔くんと同じ故郷の出で二人は幼なじみだったんだけど上官である裕翔くんにいつからか距離がではじめて「指揮官お話が…!」とか言い始めるといい。裕翔くんより先に騙されていたことに気付くんだけどその時裕翔くんは指揮官としてすごく苦悩していて伝えられなくて膝を落として静かに泣く裕翔くんにそっと近づいて背中から腕を添えながら「ごめん…裕翔…」と自責の念に苛まれて欲しい。

⑤強かな正妻 八乙女光さん
いつも薮様を励ましたりゆくゆくはこの世のすべてを手中におさめる薮様の正妻としてお稽古事に励む日々。計算高くて野心家だといい。「貴方だったらこれくらい朝飯前よね?」「当たり前だろ」の掛け合いを1日3回しっかりとお聞きしたい。

⑥麗しき廓の住人 お慧
薮様や八乙女さんの暮らす城の離れ(和室)にいる愛人。長らく薮様の寵愛を受けているが実は半ば誘拐されて幽閉されている。"普通"の生活に憧れていたが今もう全てを諦め退屈な時の流れに身を委ねている。大抵の望みは薮様が叶えてくれるが一番の願いは叶わないと分かっているから何にも興味を示さないみたいな虚ろな目をしてたらぶち上がる(欲望)。気まぐれに高木を拾うといい。

⑦純真無垢な世話役 高木
雑用として軍入りし、うっかりお慧のいる離れに迷い込んで薮様の怒りをかうといい。必死に謝りながら薮様に殺されてかけたときに「ねえ…この子、ほしい」と気まぐれにお慧に救われて欲しい。世話役として仕えるうちにお慧の本当の願いに気づくといい。「俺を散歩に連れていってくれませんか」って笑いかけたらなおいい。ハッとしたお慧の手を引いて邸宅から逃げ出してしばらくは幸せに外の空気をすって生活するけど結局は帝王の手のひらの上でしかなくて二人のいる村ごと焼かれたらいい。そしてまたお慧は廓に戻されてもう二度と願わないって苦しんで、高木はそんなお慧を見て毎日罪悪感に苦しむといい。幸せ。

っはーーーーーーー!!!!幸せ!!!ここまででだいぶ幸せです!!!が!!!!焼かれる側にいきます!!!!!!長くてすいません!!!!

【焼かれる側】
⑧信頼される村地主の息子 涼介さん
尊敬する父の姿を追い続け、村のため村人のために働き続ける次期村地主。あくまで村長ではなく地主なのがいい。となり村から帰る途中行き倒れている(演技の)侑李と出会い世話をしているうちに兄弟のように思っていく。たまに姿の見えなくなる侑李を心配していたのに、軍が攻めいってきた時に一切振り返らず軍側へと歩いていく侑李の姿に絶望して叫んで欲しい。侑李も侑李で初めてのあたたかな感情を経験したことに少し心を痛めていたらいい。薮様に「情でもわいたか?血の繋がるものを一人残らず消したのはお前だろう…?」とかあの笑顔で言われて、表面上取り繕うけど心の中では、せめて僕の手で…とか思ってる侑李によってひとつひとつ家を焼かれて嗚咽する涼介さんの姿がみたい(頭沸いてる)。

⑨幼なじみ 大貴
毎日朝昼と清流に水汲みにいく好青年、大貴。近所の子の子守でもしてると大抵着物の袖をまとめた大貴がやってきて、「よう!まーたやってんのか!お前ほんといい嫁になるよな!」ってニカッて笑ってほしい。幼少期に結婚の約束とかしてたらいい。忘れちゃってるんだろうなとか思ってるけど実はめっちゃ覚えてるといい。照れてたりするとズカズカ家まで入ってっちゃって「おっちゃん水は足りてっかい?男手ないと辛いだろ?」とかいって親も掌握したらいい。それなのにある日突然きた軍によって大切な故郷が焼かれて、走って殴りかかろうとするんだけど止められて「なんだよ…!みんなはこれでいいってのかよ…!」ってちょっと森の方へ走って頭を冷やしてしまったばかりにさっき自分を止めてくれた村のみんなの姿が見えなくて泣き崩れるといい。倒れている幼なじみの姿を見つけて、いつか伝えようとしてた「ずっと一緒にいるからな」を優しい笑みで呟いてゆっくりと横たわって手を繋いだらいい。だんだんと熱さに溺れていく感覚の中幼かったあの日のことを思い出して一筋頬を濡らして目を閉じたらいい…!!!!!!


泣ける!!!!誰か映画でも撮ってくれ!!!と膝をついて懇願しました。ちなみに私は有岡さんの幼なじみではなくその隣の家の娘として生まれて二人の行く末を案じながらちゃっかり生き延び別の村へ移り住み、ある日越してきたお慧と高木をまたもじっとりと見守った末満面の笑みで攻めいってきた2度目の軍にデジャヴを感じつつ連行される二人を見届けてから焼け死にたいです。ええ、夢です。本来であれば村を焼かれるなんておぞましいでしょうに二度もその恐怖を体験したいというのだからヲタクは最強だと思う。長くなりました。ヲタク幸せです。よろしければあなたの村焼きエピソードもおきかせください。ぜひ。

山田さん vs 伊野尾さん~美しさ編~

まず最初に私は対比厨である。背中合わせ、隣り合わせの何かについて語りたくてたまらない病気であるということについて理解しておいてほしい。もしもあなたの考えとズレていてもこれはそんな病気の患者による、ただの戯れ言だと思って欲しい。

今回は我らが絶対的センター山田涼介、そしてついに始動した最終兵器伊野尾慧について語りたい。

美しさという点においてツートップを張るこの2人。しかし多くの方が気付いている通りそのベクトルは全く別の方向に最大値を叩き出している。

山田さんといえば言わずもがな我らがHey!Say!JUMPの絶対的センターでありながら努力を怠ることは絶対にしない。そのストイックさはさながらあの国民的大スター、嵐のMJ先輩のようである。

今年2月に発売されたsmartのDVDにRide With Meが収録されている。ライトを浴びながら無音で踊り、一瞬の静止の後に繰り出される奇跡。

「光のないこの世界を」というフレーズを歌いながら一本のスポットライトをその身に受ける山田さんはまさにそんな世界において自身が光としてその全てを請け負おうとする神そのものだった。

その姿はこれまでけして平坦な道のりではなかっただろうHey!Say!JUMPというグループにおいて、常に先頭を走り続けプレッシャーを背負い続ける山田さんの驚異的な精神力、強さこそが美しさであると体現しているかのようだった。

では次に伊野尾さんについて考察してみる。

大抵のヲタクにとって涙ながらに読むものとして位置づけられている読み物、Myojoの1万字インタビュー。掲載されるジャニーズは皆このインタビューで自身の苦悩や挫折などネガティブな部分を見せている。しかし伊野尾さんの1万字インタビューは圧倒的にゆるい。普段の姿と何ら変わりない、へらへらふにゃふにゃとした話し方、語り口、眠たそうなお顔だった。

思い返してみればこんなこともあったかな、なんてふわっと笑う伊野尾さんを見ていると胸が締め付けられそうでは済まされないほど苦しくなる。

伊野尾さんの美しさとはまさにその締め付けられそうな苦しさだと思う。山田さんの絶対神のような強烈な光に対し、伊野尾さんはあまりに儚い。確かに煌めいてはいるのだが、どこまでも真っ白な世界で光源である伊野尾さん自身でさえその一部として飲み込まれてしまいそうに不安になる。端的に言えば閃光と木漏れ日、だろうか。

これは私が伊野尾さんにハマった頃のツイートである。
自分で見ても気持ち悪さの塊だが今でも私はこの視点から二人を見ている。見ずにはいられない。

このままでは過剰摂取になる…危ない!見てはいけない!と思っているのに一瞬たりとも目をそむけることを許さない暴力的な光である山田さん。対して、一瞬でも目を離したら消えてしまうのではないか、と不安になって瞬きすら出来なくなる光をもつ伊野尾さん。(恐らく伊野尾さん自身はこの心理を自覚していながらこのような振る舞いをするので山田さんよりも狡猾な暴力性を持っている)

どちらも目をはなすことが出来ない暴力的な光であるという点では同じなのにこんなにもベクトルの違う二人が他にいるだろうか。

今回は美しさという点に絞って対比したのだが冒頭で二人のプロ意識について少し触れたように「プロ」へのアプローチの違いもベクトルが違うように思う。

正直な話この二人は陽子、反陽子だと考えているので合わさった場合は核爆弾級の破壊力なのだと思う。(だいぶ頭が沸いている)

それを証明したのが、先日のいただきハイジャンプ記念すべきレギュラー第1回目である。この二人が初めてタッグを組んだのである。

これまでスタジオでは隣り合わせに並んでいた。しかしそれは他のメンバーを経由する関わりであることによって安全を保っていたに過ぎない。VTRの冒頭から、山田さんが伊野尾さんを拒絶する発言を連発していた。あの発言は絶対神としてその爆発的な衝撃から我々愚民を守らねば、という慈悲深さからのものだと考えている。

画面に神が2人で映っていることの禁忌を目にした私達はどうなったであろう。核爆弾に被弾した私達は無力だった。欲を言えば司令塔がどうたらサポートがどうたらではなく2人で何かして欲しかったと思うが今回でさえこれだけの衝撃にぶち当てられたのだから、もしもそんな展開のミッションだったならば私達は今息をしていなかったのだろう。いただきハイジャンプのスタッフはとんだマッドサイエンティストとしか考えられない。(褒め言葉)

最終兵器伊野尾さんのメディア露出が増えたことにより前列やセンター脇、センターバックなど絶対的センター山田さんの近くにポジションをとることが多くなった。ベクトルの違う神が真正面から向き合ったとき我々はどうなるのだろう。いくら思いを巡らせ、抗おうとしても立ち向かえない程の衝撃にぶち当てられるその時を私は心待ちにしている。

染色

インターセプト、Undressからだいぶ期間が空いたけれどどうしても書きたくてたまらないのでやっぱり3つめのお気に入りについても書いておこうと思う。

読んだ感想としてまず思ったこととしては、加藤シゲアキが書いてるの…?という驚きだった。

確かにシゲアキっぽいといえばシゲアキっぽいのだがアイドルが書いているものとしては触れてはいけないものに触れている感じがして焦った。苦しくて楽しかった。

小説というのは個人的にスタイリストと似ていると思っている。ただ状況をまとめると情けない男の姿を描いているだけなのに、加藤シゲアキがスタイリングするとひとつひとつの言葉が何段階も質の上がった言葉に置き換えられ、頭の中に浮かぶその場面に熱だとか思いだとかどんどん要素が追加されてただのマネキンだった言葉なんて思い出されないほど圧巻のスタイリングが完成しているように感じた。

何もかも思い通り、手に入れようと思えばなんだって手に入れるし、この価値がわからない奴はそいつ自信に問題がある、けれど俺は自分自身を俯瞰で見ることができる…みたいな本当にただただ面倒くさい主人公。なのにちょっとした悪戯が思わぬ展開へと発展したときや彼女のことを思い出すときは情けないほどに単純な、ただの男だった。

複雑なものに巻かれてミステリアスに感じられる相手の女の子はただ純粋に好きなものを追う女の子だったように思う。

複数の色を重ねられていくと色の原理で考えれば黒になっていくはずなのに、矛盾やプライドでぐちゃぐちゃに塗り重ねられたその男は最後には白だったように思う。色に囚われて色に翻弄されていたのに最後は光に惹かれて白になっているようで、そこに抗えなかった情けなさがどうにも私は好きだと思った。

ゾクゾクしたのがインターセプト、ドキドキしたのがUndressだとすれば、ニヤニヤしたのが染色な感じがする。そうそう、結局逆らえないんだよね?って汚れた気持ちでニヤニヤする自分自身がいた。

結論、加藤シゲアキって怖い。

赤ちゃんがいる…!

ヲタ卒に関しての記事からだいぶ期間が空いてしまったけれど私に舞い降りた奇跡について記録しておきたい。この記事もまたダラダラとただの気持ち悪いヲタクが語っているだけなので完璧な自己満足であることを念頭に置いて欲しい。

毎日毎日見飽きることなくDVDを見続けていた。トイプードル有岡の可愛さも落ち着きやっと全体に目を向けられるようになってきたとき、私はまさに全体での美しさという点を堪能するために後半のダンスパートを再生していた。

山田さんの一声で始まるその後半部分。アイドルというより男らしさ。男らしさというにはあまりにもワイルド。けれど雄っぽいというと山田さん相手ではどうにもチープに感じられてしまう。とりあえずアダムっぽい。この世の男性全てが山田さんから始まったのでは??というような錯覚(だいぶ頭が沸いている)に陥るほどのかっこよさだった。

これはこれで人類の奇跡ではあったのだが私にとっての奇跡はもう少し後だった。

全員が可動モニタの前で横1列に並び踊っていく中でそれぞれのソロカットが映し出される。私の奇跡はたった一瞬のソロカットだった。全員が殴りかかりそうな勢いのように力強く、けれどどこか諦めにも似た繊細さを織り交ぜながら踊るその中にひとり、赤ちゃんがいた。

青いライトに照らされながら踊るその人はまるで首が座っていない生後3ヶ月未満のような不安定な動作だった。あまりの衝撃に巻き戻してもう一度その一瞬を見た。…やっぱり首が座っていない。何度も何度も巻き戻した。首が座っていない…?という思いから、首が座っていない!!!という確信に変わった。見れば見るほど赤ちゃんにしか見えない上にきらびやかな衣装に負けないほど白く輝くその細い腕があまりにも美しく、儚く思えて胸が苦しくなった。

先程の山田さんがアダムならこの人はイヴだ!!!!と興奮した。

これが私に舞い降りた奇跡、つまりは私と伊野尾慧の出会いである。

以降私はまた最初から再生し改めて伊野尾慧の部分を巻き戻しては再生、もしくは一時停止し、食い入るほど見まくった。もう世界が一変したようだった。BESTコーナーにおけるバザバサの髪、うるうるでなんにも知らないまま工場で違法労働させられていそうな瞳(何度もいうが頭が沸いている)、キメればキメる程崩れる表情…一挙一動が天使の振る舞いだった。

まるでドミノのように転落していく人生だった。あらゆる画像や動画を見漁り映像を中心にCDやDVDを揃え、気付けばsmartのDVDを買った2ヶ月後にはファンクラブに入りその1週間後には東京グローブ座で自身の号泣によって双眼鏡を曇らせていた。

こうして文章にしてみると自分の思考の気持ち悪さにだいぶ引いた。こんなのを最後まで読んでくださった方が私に向けるであろう軽蔑の目を考えると明日が来ることが怖いが、爽やか好青年裕翔くんが明日へのエールをくれているので頑張って生き抜こうと思う。閲覧ありがとうございました。