ごめん、やっぱすき

うまく言えないけど。

グレート・ネイチャー観劇メモ

昨日小山さん主演舞台、グレート・ネイチャーを観劇してきた。とにかく色々凄まじい舞台でこの気持ちをどこかに自分用に記したいと思うのでこうしている。

詳しいことは言えるほど覚えていないのだが多分嫌な人は嫌という程度でネタバレがあるので今後観劇の予定がある方は自己責任でどうぞ。(そもそもあの舞台はアドリブが多いようなので大筋以外は違ってくると思う)

まず舞台を見終えた全体的な感想として、「シゲアキが好きそうだな…」と思った。観劇後駅に向かう人だかりで、私の後ろに数名のおば様方がいらっしゃったが概ね不評(笑)

実際その感想に対して私もわからないわけではなかった。何故ならサブカル感が強いから。その方たちは「面白かったし声出して笑ったけどストーリーとしてはどうなの?」という方と「いやいや、慶ちゃんだから可愛くて笑ったけどあそこまで周りが笑うのは理解出来なかった」という感じだった。

私の舞台経験は今回が2度目でほぼ無いに等しい。ただ明らかに今回と前回で空気は違った。私にとって初めての舞台は現在の担当伊野尾慧の初主演舞台「カラフト伯父さん」で、まだ5月の頃。あの時私は開場時間からほぼ話さなかった。いや、音を立てられるような環境でなかった。しん、とした空間でラジオの音が流れ出すあの経験から、私の中で舞台はそういうものなんだ、と思っていた。

しかし今回はまるで違った。ガヤガヤと賑やかな客席、最初のシンプルなセット、ド派手な映像演出、開演後も声を出してみんなで笑う様子、演者からの呼びかけなど…舞台ってひとつひとつこんなにも違うのだと驚いた。

終演後の挨拶で毎回「独特な世界観」と小山さんが申告するように、確かに好き嫌いがはっきりと分かれるタイプの舞台だったと思う。なにこれ騒いでるだけ?って感じる人もいると思う。ただ私はこれだけ言いたい!!!圧倒的な頭の良さが必要な舞台だった!!!!

アドリブに次ぐアドリブ、ともすれば聞き取りにくい早口、めまぐるしく変わる舞台セット。ありきたりな表現になってしまうがジェットコースターのように展開されていく中でその場その場で考えて舞台での発声をするって…小山さんめっちゃ頭いいよね…?

とにかく、とりあえず、舞台の世界観が理解出来なくても!!!小山さんの頭の良さに感動できる舞台だった!!!!

役者としての小山さん、キャスターとしての小山さん、アイドルとしての小山さん…全部全部詰まった舞台。

あと個人的にドラマみたいな始まり方したし映像作品としてもかなり魅力的な演出だと思ったのでDVDにしてほしい。

衝動のまま書いて衝動のまま終わります!!!!