ごめん、やっぱすき

うまく言えないけど。

少年たちを観た私の感情大爆発

映画 少年たちを観てきました…実はこのところ、L♡DK、PRINCE OF LEGEND…と顔面で押し切る映画を立て続けに観たんですけども。

ジャニーさんってほんとにすごい!!!こわ!!!


ジャニーさんって、私たちがツイッターで垂れ流すような妄想に莫大な予算割いて世の中に共有してくれてるんだね〜〜〜!!!


妄想って、ストーリーとかそんなもんどうでもいいぜ☆っていうんじゃないじゃん!!


捗るようなビジュアルがあって、心臓抉るくらいの見せ場があって、それで100点満点じゃん!?!?


わたしほんっっとジュニアわかんないですけど、たまらない気持ちになったので気持ちの吐き出しのために思ったこと全部書きます。私による私のための私の備忘録です(長い)。

 


〇ジュン


え、お顔が綺麗〜〜〜〜〜!!!育ちが良すぎる顔〜〜!!!この顔で少年刑務所って…絶対友達に騙されたでしょ!!!


ほら〜〜!!!そうだと思った〜〜〜🤦‍♀️💥

 


〇エガオ


こ、こここここ髙地くん!?!?
君こんな主要な人だったのね〜〜!!!
超絶可愛いじゃーーーん!!!はなまる!


ひえ〜〜!!!どちゃくそやばいやつ!!!
ピュアっピュア精神の天性サイコ…🤦‍♀️💥


〇ダイケン


んあああああ〜〜!!!すき!!!!
黒髪前髪丸メガネに太めの首!!すき!!!
性癖どストライク!!!!すき!!!


うわあああああその服にそのコートやば!!
スタイリストさん天才😫🙏💓


ワガママなの分かってるけど普通のスーツじゃなくておしゃれスーツ着せて欲しかった〜〜!!!!


中村嶺亜


え、この子どちゃくそ可愛い〜!え、だれだろ…名前あとで出てくるかな〜??プリレジェの赤髪ダンス王子系統の顔だわすき。


っえ〜!?!?!?中村嶺亜!?!?
本気で言ってる!?正気!?
私の中の中村嶺亜ってめちゃくちゃ小さいままだったんですけど!?!?
育っちゃってるじゃん!!すご!!
年月過ぎ去るのはや!!!


横山裕


さすが冷酷な男演じさせたら優勝〜〜(審査員:わたし)🤗🥇
私もこれでケツバットされたいんですけど〜〜!!!(逮捕)

 


〇エンディング


うっわ〜〜〜〜😫💓
井上瑞稀の顔超すきなんですけど!!!
なに!?すき!!!
あとわたし高いところから金のびろんびろんしたやつ落とす演出がドンピシャすき〜〜!!!
多分過去に伊野尾慧がSUMMARYでやってんの見たのが脳裏と網膜に焼き付いて性癖になってんのよ〜〜!!!すき!!!!
どこ!?どこの刑務所ホテルでやってるんですかこれ!!!
わたしこのショーが見たいです!!いくらですか!?!?(圧)

 

 

 

 


最後の最後で重めの言葉入れてくるジャニーさんまじで発想が恐怖だし(褒めてる)、天才でした。


多分ジャニーさんは顔が綺麗な少年たちに泥臭い設定与えたことでの輝き見るのが性癖なんだと思うんですけど、今度は西洋系の設定にしてもらって社交界に渦巻く怪しく黒い陰謀みたいなの撮ってください。セレブで綺麗な衣装きてる美少年がタイプなんでわたし…


なんかもうひたすらにやばい映画でした…笑っちまうくらいハッピーになれます…おすすめ。

いつのまにか泣き虫になった貴方

 

EPCOTIA観ました。

※ネタバレというネタバレではないのですが、気になる方は自衛ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな感想はもちろんあるんだけど、でも1番びっくりしたことがあった。

 

手越っていつからファンの前で泣いてくれるようになったの…??

 

私は輝くアイドル大好きおばさんなので色々顔を突っ込むタイプではありますが、1番ながーくいたのは手越くんでした。

 

おおよそ8年にも及ぶ時間の中で、あくまで私は、だけど。泣いていると思われる姿を見せたことはあったけれど。

 

涙を隠さない手越くんを見たことがありませんでした。

 

だからこそNEVERLANDのDVD見た時は少し驚いて。あ、泣いてる顔わりと映っちゃってるけど…いいんだ??ってかんじ。

 

泣かない手越。涙を見せたくない手越。演じ切りたい手越。そんな側面しか見たことがなかったから、今回EPCOTIAであまりにも綺麗に涙をこぼす貴方を見て、私はなんともいえない気持ちになったのです。

 

沢山の壁を乗り越えて、いつのまにか歳をとって、貴方はとても綺麗な涙をこぼす人になったんですね。涙を見せてもいい相手に、ファンを選んでくれたんですね。

 

素敵だな、ぶりっことかではなくて、本当の意味で甘え上手になれたんだな、よかったな…なんて感情と一緒に、私が貴方を見なかったこの3年あまりでどんな変化が起きたのか、なんだか無性に悔しいような、さみしいような、そんな気持ちになりました。

 

なるべくならば泣いて欲しくはないのだけど、どうかどうか、ファンがいるあの空間が貴方にとってどこよりも貴方を受け止める場所だと思ってもらえますように。

 

EPCOTIA発売おめでとう。

たくさんの幸せをありがとう。

アイドルという仕事

十数年、色んなアイドルを追ってきて、今日ちょっと悲しいことがあったので自分の頭の中をまとめたくなったので書いておこうと思います。

 

今現在、大騒動になっている女性アイドルグループについて、ある番組で報道されていて。

 

その中で「気づいたらアイドルになっていたというのはあるのかもしれないけど、何になりたいんですか?『アイドル』っていう人がいる。アイドルっていうのが職業みたいになってるのはおかしい。(ニュアンス)」という発言がありました。

 

いやいや、批判したい訳ではなくて!!

言いたいことがわからないでもない!!でも言葉足らずだと思う!!!

別に今までこの人のことをどうこう思ったことは無いし、なんなら色々なアイドルと共演してるのを見たことあるからこそ!!

それはちょっと言い方に難がある!!

 

と思ったのです。

 

 

わたしはもうずっとずっっっっっと言ってきていますが、『仕事としてアイドルをやっている』アイドルが何よりも好きです。

 

シゲアキも伊野尾くんも指原も。

そんな困窮してるとかではなくて、私たちが生活するために学生したりバイトしたり就職したりするみたいに、仕事として、役割としてアイドルをしていると思うわけです。

 

アイドルって確かにぼんやりしてます。

アイドルの仕事はなんだと言われれば、主には歌って踊ることなのかもしれないけど、だからといって歌手でもなければ、ダンサーでもない、モデルでもない、俳優でもない…

 

でもそれこそアイドルだと思いません?

 

本人の意志によっては、歌手でもあり、ダンサーでもあり、モデルでもあり、俳優でもある。

『自分はこうなりたい!!』っていう、その人自身の、まさに偶像なんじゃないでしょうか?

本人ですら崇拝する対象として、『なりたい姿』がある。

もしくは多くの人からの『こうあってほしい姿』がある。

 

アイドルってその自分や自分以外の人々の偶像を求めていく仕事なのではないでしょうか。

 

こうやって書くと、「アイドルが正解がないのに不正解ばかりあるとんでもない仕事に捉えてるんですか…?」って思われるかもしれません。

 

私は特に色々ややこしく考えたいタイプのおたくだし、その点については確かに自分でも面倒くさいこと言ってるな…っていう自覚があります。

 

でも、冒頭にあげた方の発言ってきっと、「他にもそう思っている人がいるだろう」って思って公共の電波に乗せられた発言だと思うのです。

 

「アイドル、アイドル、ってなんの仕事なの?(笑)」って思う人がたくさんいるし、さらにいえばアイドルという存在を否定する人だっているのかもしれない。

 

何に対しても肯定する人と否定する人がいるのは当たり前なんだけれど、発言ひとつで肯定する人を否定する人にしてしまったり、その逆もあるのかもしれないと思うのです。

 

アイドルは確かにあやふやなのかもしれない。でもそここそがアイドルの本質であり、それぞれのアイドル個人の資質が問われる部分なのではないかと。

 

アイドルには尋常でない精神力と確固たる覚悟が必要だというのが私の持論です。

 

みんなの求める姿であろうとすることを仕事にしている。それは時に自分の本当の姿やなりたい姿とは違うこともあるでしょう。そんな摩擦ですり減って限界になったから辞める人もいるのでしょう。

 

それでも今日、私たちの目に映るアイドルの多くは、覚悟を持って、偶像を見せるために、共感も批判も応援もなにもかもをひっくるめて、人々の前に立っている。

 

こんなの、こんなの…私は応援するしかないです。

だからこそあえて「仕事として」アイドルを選んだ人たちを、私は愛してしまうのです。

 

世の中たくさんある仕事のなか、もちろんアイドル以外にも辛くて大変な仕事ばかりだけれど、判断基準もマニュアルもあやふやで、不安定な仕事と分かっていながらも、アイドルであり続けようとする沢山のアイドルを私はこれからもより多く、目に焼き付けていきたいと思います。

 

みんなみんな、だいすきだ〜〜〜!!!(力技のエンディング)

年初めのご挨拶のようなもの

あけましておめでとうございます。

一時的な出戻りじゃないかな?しばらく保ち続けられるかな??と自分を疑いまくっていたのですが、どうやら熱量が安定して振り切るようになってきたのでこの度…



シゲアキ担として出戻ってきました!!!!




毎度毎度すみません〜〜〜😩

気が付くと忙殺されていたんですけど、ようやく生活基盤が安定してきたら…戻ってきちゃいましたじゃにおた沼…


野球選手みたいですけどなんていうか…古巣って居心地いいもんですね〜〜😌💓

それでも失った3年余のNEWSとの時間は埋められなくて、せめてもう少し早ければ…と後悔してしまいますが。


圧倒的な顔面力に振り回されて生きていこうと思いますのでよろしくお願いします。


短いような、長いようですが、こちらを年始および出戻りのご挨拶とさせていただきます(誰)



加藤シゲアキと結婚したい

かねてから私は結婚するなら加藤シゲアキしかいないと思っている。それは手越担として過ごしていた8年間ずっと思っていたし、伊野尾マニアとして毎日手を合わせている現在でも変わらない。むしろ日に日にその思いは強くなっている。

閲覧する上で何よりも理解しておいてほしいのだが、けして私は本気愛ではない。かさねて、実際にジャニーズと出会って結婚出来るような立場であると思っていない。しがないジャニヲタが「もしも」という防災にも似た意識でただ無駄に考えているだけだということを忘れないで欲しい。

とにかく加藤シゲアキと結婚したい。理由は簡単。人間っぽいから。手越祐也中島健人は確かにアイドルとして完璧だし、山下智久や山田涼介はジャニヲタ以外から見ても王子様的ポジションを確立している。しかしそれではだめだ。だめなんだ!!!(大声)

アイドルに求めている(求められている)ものと結婚相手に求めている(求められている)ものは全く違うと思う。ライブで「お前ら愛してるぜええええ!!!!」とか言われるのは確かにヲタクとしては発狂するしアイドルとして百点満点、お金だって貢いじゃうぞ!と思える。しかし結婚相手として考えたとき、「愛してるぜ」ってどうよ?少なくとも私はだめだ。

アイドルとして考えたとき、例えば増田さんの多くを語らないスタイルや理想を追い続け頑なに譲ろうとしないその姿勢は多くのファンの心をくすぐるだろうし興味を引くだろう。けれど結婚相手としたら、辛いこととか悩んでいることを話してくれなかったり頑固すぎるのは少し、いやだいぶ嫌になる。やはりそばにいるのであれば相手にとって安らげる存在でありたいし私にとっても相手は安らげる存在でいてほしい。そこでのシゲアキ大先生!シゲアキ大先生は弱音を吐く。しかも男として格好つけたいと思う心がある。そこのバランスがとにかく私好みなのだ。

かつてシゲアキ大先生は「仕事と私、どっちが大事なの?」という質問に対して「そういう質問してくる時点でちょっと…」という態度を示した。その瞬間私はシゲアキ大先生にプロポーズしたいと思った。私はとんでもなく仕事大好き人間である。恋愛はしなくても生きていけるけど仕事はしないと生きていけない、そんなの当たり前なのにこんな質問してくる女はとちくるってるのでは??と度々疑問を抱いていた。しいていうなら「お前のためにも仕事は大事」というくらいで満足するべき。働き者だとそんな面倒臭い質問を投げかけてくるし、働かないと働かないで怒るし、女ってのは本当に理解できない。それでもアイドルはアイドルとして百点満点であるために「100%お前や!お前のために働いてる。(桐山照史-ジャニーズWEST)」「ばーか。お前に決まってんだろ♡(小瀧望-ジャニーズWEST)」と答える。根底に、仕事に決まってるだろ?というのがあろうがなかろうが、とりあえずはアイドルとしての職務を全うしている。そんな中で圧倒的にシゲアキ大先生の答えは私の中で理想の結婚相手として百点満点だった。

そして私が長らく手越担として生活していたのでNEWSのメンバーである加藤シゲアキに対しては知識を持っていた。例えば家で鯛めしを作るとか友達のためにビストロシゲアキをするとか彼女のために美味しい料理を作ってあげたいとか、それはそれは大層素敵な主夫具合。結婚するしかない。

アイドルとしてのポテンシャルが…とか何も関係なく、だがむしろそれ以上に溢れ出る旦那力があるのだ。皆さんの中にも、担当でないがこの人と結婚したい!!という方がいらっしゃいましたらご一報を。是非お話しましょう。

伊野尾慧という貴族

続々とヲタクたちの手元へ届き順調に様々な面で話題となっているあのDVD。そう、JUMPartyのことである。

私は残念ながら当選していないので実物を見てはいないのだが、今回その中でアーチェリーに挑戦しているらしい。そしてそこで我らが絶対エース、および山田涼介皇子のひとつの発言が私の胸をざわめかせた。

「伊野尾ちゃんがあの格好でアーチェリー持つと貴族の遊びだよね。庭でアーチェリーやってる感じ。」

貴族…!遊び…!庭でアーチェリー…!そう、私は伊野尾くんの持つロイヤル感が身を焦がす程好き。王子様やおとぎ話をコンセプトに作られたキミアトやChau♯の衣装は、もちろんどのメンバーも似合っているし可愛いけれど、伊野尾くんだけは可愛いとかの次元ではなくて「ふ、普段着…!?」と思うくらいしっくりきていると感動したものである。

けど王子様ではない。伊野尾くんは圧倒的な貴族。王族ではなくて貴族なのである。国がどうとかお世継ぎがどうとかそんな争いになんて興味がなくて、毎日気分や自然に気ままに流されて遊び呆けたり、渋々ながらお稽古事に向かったり…そんな楽しくて退屈な時間を過ごす優雅で怠惰で窮屈な貴族なのである。

そう考えてみればピアノが弾けることはきっとその渋々やってきたお稽古の賜物かもしれないし、反対に猫背や足を開いて座る点は窮屈で怠惰なお稽古事から解放されている安心感があるからなのかもしれない。

バイオリンやピアノ、語学、マナー、そして勉学…私の乏しいイメージだとそれくらいしかわかないが、きっとそれぞれ家庭教師がついてしっかりと英才教育を受けてきたんだろう。たまに舞踏祭に連れていかれるとこっそり親からはぐれて王族の山田くんや知念くんと落ち合って、「お前らほどじゃないけどさ、勉強して芸事身につけて…こういう生活ってなんか…つまんない」とか漏らしたりするのだろうか。

でも根は真面目だからなんとなく流されていって、いつの間にか将来を考えるようになって、気がつけば同じように宙ぶらりんだった王族の山田くんは即位直前で戴冠式の日程が決まったりして。もうこっそり会えるような人ではなくなってしまってお祝いのパーティーでお目通りしたら「つまんないなら楽しくしなよ」とか言われたりして余計焦ったりするのかな。気持ちを落ち着かせるためにひたすら気が狂ったようにピアノを弾いたり。暗くておもーいショパンの曲とかが1日中響いてくる伊野尾くんのお部屋をメイドさんたちが心配してドアをノックしても、へらへら笑って「大丈夫だよ」って言うのかな。

何日かしてすっきりして部屋から出てきて「アイドルになろう」「建築やろう」とかって決意したのかもしれない。

それってめちゃくちゃ面白いなって思って、わりと世襲制じゃなくてもいいなって思ってた知念くんのとこの親御さんをさらりと説得して知念くんを仲間に入れて、伊野尾くん以上に気が滅入ってた山田王様を半ば拉致するみたいに城からさらって、毎日に退屈してた伊野尾くんはアイドルとして輝き始めたのかもしれない。

だとしたら伊野尾くんの過去とか辛かったことを話さないスタンスとか、いつだってへらへらと笑うところとか、ひとつひとつが尚更愛おしいと思う。

自由に思いのままに駆けずり回って活躍する伊野尾くんの姿は尊い。お手振りにロイヤル感が出てしまったり、自分を知らない人から「ダニエル」というイメージを抱かれたり、かつては嫌だったのにあふれでてしまう貴族っぽさを武器として戦う伊野尾くんって切なくて強い。

一家、一国の中で貴族として歩んでいたかもしれない伊野尾くんがこんなに努力して私達のいる世界に来てくれたのだとしたら、もう応援する、敬うという選択肢以外持てるわけがないと思う。

…まあ全部妄想の生い立ちですけど(笑)

何故私は未だNEWSを見てしまうのか

ブログをぱっと見て察せるようように、私は現在Hey! Say! JUMPのファンである。以前述べたことがあるが、私はかつて約8年手越担として時間を重ねてきたコッテコテのNEWSファンだった。私がNEWSのファンを降りたのは、あの脱退が引き起こしたことに起因する。けれど今、私はまたNEWSを見つめている。何故なのか、自分と向き合ってみようと思う。

私が俗に言う担降りをしたのは10周年の年だった。脱退がきっかけとはいったけれど、直接的に私が降りるきっかけまではならなかった。正直LIVE!LIVE!LIVE!あたり、いや多分それより少し前から、どこかそんな気がしていたからだと思う。山下くんや錦戸くんのポテンシャルの高さやエリート気質はグループに所属するメンバーの一つの個性、キャラクターというにはあまりにもずば抜けていたと思う。いい意味でも悪い意味でもNEWSはその2人に支えられていたしグループとしてのイメージそのものだったと思う。だからNEWSにとって彼らが必要な理由はあっても、2人にはNEWSでなければならない理由があんまりないように見えていた。いつか来るのかもしれない、でも今ではなくて良かったな…そんなふうに不安定な気持ちで私は一瞬一瞬を目に焼き付けていたのだと思う。

いつか来るのかもしれないと思っていた日が実際に訪れた時、私は多分そこまで驚いてなかったと思う。あ、今か…って妙に納得していたと思う。でも私は手越担だったし、その頃彼はもう安定してイッテQに出ていたし、小山担や成亮担よりだいぶ落ち着いていたと思う。テゴマスとして、手越祐也として、テレビに出ている姿を見ていると、NEWSがなくなってしまうという実感が沸かなかった。だって今見てるし、って感じ。

少しして、2人がいなくなるってどういうこと?って改めて思ってDVDを見た。録画してあった番組を見た。

あ、だめかも…と思った。NEWSにとって必要だったというより不可欠な2人だとしか思えなかった。そうか看板を失うってこういうことか、と。私はアイドルを仕事として捉えているアイドルがすごく好きだから必然的にアイドルをビジネスとして見る側面も受け入れなくてはならないと感じてて。

ビジネスとしたら、看板を担う存在が2人とも抜けて利益率が下がるだろう商品を今までどおり売り続けるのは非効率的。良くも悪くもジャニーズ事務所は思いたてば新商品となる存在はごまんといるし、ここにきてそんな非効率な商品に執着する必要はないだろうなと思った。そりゃあ解散の危機にも陥るな…とやはり私は感情荒ぶることなく思っていた。ビジネスって確かに感情なしに進めていけるものばかりじゃないけど慈善事業じゃないしアイドルはハローワークでもない。アイドルはその身の全てを商品として収入を得ているのだ。

けれど彼らは復活した。自分という存在の商品価値をいかにしてアピールするか、どの層に訴えかけるべきか、自分たちという商品のコンセプトやセールスポイントをリニューアルし、見事に再販までこぎつけたわけである。この再販までの功績はどちらかといえばコヤシゲの2人によるものが大きいと思う。どんな声にも立ち向かい、自分の商品価値を世の中に訴えかけた2人の自己プロデュースは明確に、それぞれ個人だけでなくNEWSという存在を世に発信し続けていたと思う。

そんな2人が新たにエースとして手越を看板として打ち出したこと、気弱でいじられるキャラとして小山さんをリーダーに据えたことは一か八か、だけどそれしか選択肢がなかった捨て身の販売戦略だと思っている。基本的に小山さんは重要な決断は加藤さんに相談する節がある。だから実際はその業務や役割は2人で進めていっているだろうに、表向きを最年長でありキャスターを務めていて一般層からしっかり者として認識されやすい小山さんをリーダーに据えるのは分かりやすいしキャラ付けする上でもやりやすいように思えた。

正直な話、手越をエースに据えたのはもう本当にメンタルが理由だと思う。仕事だって前任がものすごく出来る人で絶大な支持を誇っている上に現状他の部署にまだいるってなったら相当アウェイだしとんでもないプレッシャーだと思う。そんなプレッシャーを背負うことが出来る可能性を持っていたのが手越だけだったんじゃないかと思う。コヤシゲは戦略担当でもあるし自分達はエースではない、って思ってるし実際エースではない。対してプロ意識の塊ともいえるマッスーはストイックな個人主義者であるし彼がエースとなるとグループの全体を個性的な彼基準にしなくていけないことがネックだと思う。他のメンバーがそれぞれに色を出しつつ、NEWSの時、アイドルの時、コイツが顔です!!と言えるのは手越しかいなかったんじゃないかなぁ。手越はかっこいい。強い。だからこそ、可愛くなかった。

そんなわけでここまで再結成への私の勝手な考えを書き連ねてみた。そして次は私の中の変化を考えてみたい。

前に担降り関連の記事で書いた通り、私が手越担を辞めたのは胃もたれみたいなものが原因だ。ここでやっと冒頭に戻るが10周年イベントに参戦した。私はこの時かなりいい席だった。多分人生で1番いい席。そんな席で聴いた愛言葉。メンバーも泣いたし、ファンも泣いた。もちろん私も泣いた。そこでハッと思ってしまった。

これが私のフィナーレなのかもしれない。

嬉しそうにドームを走り回って、優しい顔して歌って、かっこいいと可愛いをふりまく4人をこんな近くで見たんだ…こんなに愛がこもった歌を聴くことが出来たんだ…もう十分じゃないか。伝わらないと思うが、ずっと写真を撮り続けて綺麗に大切に保管してきたアルバムが、ついに最後のページまできてしまったように感じた。もう大きくなった。もうここまできた。もう、いいかな。私のなかで満足してしまった。

多分再結成して変わりつつあるファンの雰囲気にも影響されたのだと思う。理由はわからないけど、ファン層が若返ったなと感じていた。これからNEWSと共に歩んでいこう!っていうバイタリティを持った若いファン達こそが再結成したNEWSが求めているファンのように感じた。

これから嬉しいことや悲しいこと、まだ涙することがあるかも。ああもうこの空気、私は一緒に抱えていけないな。すごく自分勝手に、託すような気分になって私はヲタ卒した。

そしてしばらくしてHey! Say! JUMPのファンとしてジャニヲタに舞い戻った。私はジャニーズに関わらず、なんてことない話をする用のTwitterアカウントを持っていて、仲の良かったジャニヲタの方々がフォローしてくださっていた。ヲタ卒してから舞い戻るまではあまり見なかったが、結局そのアカウントを今でもヲタ活用のアカウントとして使っている。そのため少なからず元々NEWS担として交流していた方達のツイートからNEWSの情報が少しだけ手に入っていた。

仕事として、ビジネスとして、アイドルをこなす彼らが大好きだった私はどうしても彼らを商品として捉えすぎていたのかもしれない。NEWS担ではない立場で改めて彼らを見た時、驚くほど輝いて見えた。

あれ?手越ってこんなに可愛かったっけ?小山さんてこんなにしっかりしてたっけ?増田さんてこんなにかっこよかったっけ?シゲアキってこんなに堂々としてたっけ?

近すぎて見えなかったのだろうか。外向きに考えすぎていたんだと思う。部外者の一ファンにしか過ぎない私が、こうしなきゃ、ああしなきゃ、と思っているうちに当人たちは自分達でどうにかしていた。

ああやっぱり好きだ。ここに私のジャニヲタとしての青春があるんだ。ずっとずっと好きだったNEWS。何があっても輝いているNEWS。だからこそこの位置より近づきたくないと思った。ここがちょっと…とか、今の発言はなー…とか、どうしてもそんなことを考えてしまう嫌な私だから、可愛い!かっこいい!と馬鹿みたいに呟けるような距離にいたい。語らない。語りたくない。

いつか信じられないくらい輝いて、大きな大きなグループになって、「ああやっぱり好きだった。いつだって輝いている。…好きだったな。」というバウムクーヘンエンドみたいなゆるやかで甘ったれた関係になりたくて、私は今もNEWSに引きずられているんだと思う。